映画「キリン」みてきました。

今日夕方から池袋で打ち合わせだったので、終わったあとそのまま、只今絶賛公開中の映画「キリン」を見に行く目論見でした。
一般にはあんまり宣伝されてないようで、関東地区だと今のところ、池袋でしか見れません。公式サイト　→　こちら

偶然にも今日の日中、職場のVFR乗りのHSくんから「キリンみました？」とメッセンジャーがぴろ～んと。
で、「今日みにいくよー、一緒いく？」ってわけで、元ハヤブサ乗りのIBくんと急遽男の子３人で映画鑑賞と相成りました。
（男同士で映画見るのは、中学校の時のスケバン刑事以来だなぁ～）

まだ見てない皆様のため、詳しく書きませんけど、「映画化（実写化）しなくてよかったのに～」のようなガッカリ感は皆無です。

まわりの風景の流れ方やほかの車との相対的なスピード差から200キロ越え、という映像表現は実際東名を使っての撮影
なので難しいとは思うのですが、ポルシェとのバトルはなかなか良く撮れているなぁと思いました。
DVD化されて、自宅のモニターで見るとおそらく迫力が半減なので、公開中に映画館で見ることをオススメします！

ユーチューブの予告編


あと、映画館を出てから思ったのですが、原作漫画ほど感情移入できないのは・・主演の真木蔵人がオトコマエすぎで、ワタクシ
自身と重ね合わせることができない（容姿が違いすぎるヨ：爆）からだなー。きっと。
むしろポルシェ乗りの橋本さんに親近感を覚えました（そういう意味でもワタクシは向こう側の人かしら・・）

真木蔵人・・「そう、キリンさんのキリンだ」「キリンは泣かない」
ワタクシ・・「そう、ブタさんのブタだ」「ブタは泣かない、、ブヒー」
ってかんじ。

ヒロインの女の子は、原作では髪の長い美人タイプでしたけど、ショートカットのカワイイタイプです。検索したらブログあった。
なかなかサービスカットも多いのですけど、オッパイ＆チクビは見えそうで見えない方が、かえってエロいのに～。
そのへんのおじさんゴコロも加味してほしいなー。

で、その後解散して会社の近くの駐輪場まで電車で戻ってきました。
映画では端折られてしまっていたR246の神宮前～（まぁ、下道バトルの映像化は難しいよね）をいつものようにTMAXで走りながら
あー、ここを映像化したらどんなかなぁ、と想像しながら帰ってきました。

もう遅い時間で交通量も少なめなのでいつもより、ちょっとトバし気味に走ってたら、用賀の手前のジョリーパスタの前の信号待ちで
デキスギですが！！ポルシェ911と並んでしまいました（964だけど）。
キリンになりきって、青と同時に全開ダッシュしたけど、ポルシェはフツウに、バックミラーの中で小さくなっていきました。。

そのイキオイで、瀬田の交差点で環八→東名　とイッてしまいそうでしたが、白バイも登場しないし、浜松まで行っちゃいそうなので
いつもの通勤のルートの、246二子橋で帰ってきました。


この映画の監督は、大鶴義丹氏ですが、RIDERS CLUBっていうバイク雑誌にコラム書いてて、以前から毎月立ち読みはしてました。
同い年でなんだかすごく共感できるんですね。

直近の5月号のコラムはこの映画がうまく出来たってことと・・・これまたすごく共感できる一文が・・初めてこの本買いました。
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自分にとってバイクとは何ですかとよく聞かれる。四輪とは何が違うのですかとも。
私はいつも即答する。四輪は他人と関わるためのツールであり、良くも悪くもそこに社会が絡んでくる。
しかしバイクはその瞬間の己を映す鏡でしかない。武士にとっての日本刀のような存在で、戦時、平時、抜こうが抜くまいが、己の真横にあるだけで常に自分と対峙することを要求される、高度なスピリチュアルシステムだと。
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なるほどー。己を映す鏡かぁ。。。しょんぼり。
とりあえずXR650Rの復活を急ぎますっ！