ハイエースで紀伊半島、くじらの博物館に行ってきました。

くじらの博物館の近くのくじらの噴水。

太地町が舞台になってる、映画のTHE COVEは、バカバカしくてお金出して見るのが嫌だったのですが近所のツタヤにあった
ので直前に390円で借りて見ました。あー、予想通りの内容・・。

で、イルカ（小型のクジラ含む）の追い込み漁で、シメる場所として、反捕鯨のガイコク人が憤ってた入り江。


今は漁期でないので海水浴場としてにぎわってました。漁は９月からみたいです。
もし、反捕鯨のやつらがいたら、絶対地元の皆さんに加勢しようと思ってたのですがとても平和的雰囲気。
奥のイケスにはイルカがいて、お子様たちと触れ合うことができるようでした。





そしてくじらの博物館。骨の標本、でかー。

くじらのXXXの標本

この標本みて、チビッコ（男児）がお母さんに「これなにー」って質問してました。がお母さんは「くじらのオチンチンよ」と。
んー、どうみても「雌（メス）性生殖器」って書いてあるので、おちんちんじゃなくて・・・XXXだとおもうんですけど。
お母さんは、わかってて言ったのでしょうか。隣にキンタマの標本もあったし、チビッコに正しいことを教えてあげたい衝動に駆られました。

ま、そんなことはどうでもいいのですが、捕鯨の歴史とか他の哺乳類との違いや進化の過程など事細かく解説されておりとても勉強になりました！


そして、屋外では小型のクジラ（ハナゴンドウとかオキゴンドウ）のショーが始まりました。


イルカよりも一回り大きいので迫力あります。４頭での連携プレーもあって「クジラは頭がいい」っていうのは事実だなぁ、と思いました。別途イルカのプールもあって、時間差でイルカショーもやってました。

クジラのすばらしさを堪能してから、その近所にあるクジラ料理の専門店の「くじら家」さんで昼飯を食べてから太地町を後にしました。その日は阪和道路でがんばって大阪まで走り、また車中泊です。


翌8/18（木）は、全国で一軒だけのケンタッキーの食べ放題に寄ったり（行くのは2回目）、眠くなったら昼寝したりゆっくり東名を走ります。行きと同様、ETCの50％割引適用を受けるため、0時以降に高速を降りたいのでした。

で、無事、8/19（金）0時半ころ無事帰宅しましたー。




今回の旅行でますます鯨に限らず、食べることへの造詣が深まりました。
食べる＝生きるために命を頂くことなんですね。食べるまえに「いただきます」を言う意味をもう一度よく考えました。
食べ物を無駄に頼んで残したり、無駄に買って捨てたりすることこそ本当の罪なんではないでしょうか。
NHK特集に出てたシーシェパードのガイコクジンのリーダーの方、かなりのデブなんですがホントに菜食主義なのかなぁ。

他に食べるものはあるんだから、鯨をわざわざ食べなくていいじゃん、っていう意見もありますが世界で飢えてる人が現実＆現代に多数いるわけですし「飽食」＆「食料自給率40％（カロリーベース）」のニッポンに住んでるからこそ、明日は我が身と思います。

ちょっと話は飛躍してしまいますが、帰ってきてからいろいろ考えてましたら、究極的に生きる＆食べるという意味で・・
映画「ゆきゆきて神軍」　を思い出しました。戦地で腹減って部下を殺して食べちゃう話。



今回、タイヤ＆ホイールを換えたハイエース号はとても快調で、静かだしグリップいいし、直進安定性もよかったです。
燃費もエアコンを使いまくっておおよそ、10キロほどをキープできました。だいぶ理想に近づきました。


↓　は、くじらの博物館のお土産物コーナーで衝動買いした、クジラのポスター840円。


大きさと種類が一目でわかる逸品です。額縁買ってきてカベに飾ります！！